ファイラックインターナショナル株式会社 スリーエス株式会社




 エコマッハの構造・特徴 〜ファイラックとは?〜
地球環境保全協会推奨

FIRAC高機能性セラミック触媒

燃料改質触媒ファイラックの構造



ミクロな多孔性をもつ傾斜型の三層結晶構造

中心層(第一層)
遷移金属酸化物複合体からなり、表層部の触媒の担体となっています。また、自由電子が豊富に存在し、表層部に自由電子を放出することで自己再生クリーニング作用を実現しています。(触媒表面が汚れにくくなるということ。)

第二層
アルカリ土類金属、希土類金属、活性金属からなる触媒層で、燃料の異性化反応を促進し、燃料を燃えやすい物質に変えます。

第三層
特殊貴金属からなる触媒層で、燃料中の酸素原子、水素原子を活性化することで燃料の燃焼効率を上げます。

 上の図のように、各層を構成する成分分布が徐々に入れ替わり、境界があいまいな傾斜型の三層結晶構造をとっているため、中心層の自由電子の移動が容易となり、自己再生クリーニング機能が円滑にはたらくようになっています。(下図三層構造モデル左参照。)

  つまり、プラスイオンにより触媒表面が汚れるのを、自由電子によるマイナスイオンを放出することで防いでいるのです。通常、多層結晶構造を形成する場合、下図三層構造モデル右のように各層の境界がはっきりした階段型の構造となり、自由電子の移動は傾斜型と比較すると難しくなります。

  また、多孔質のためそれぞれの触媒が燃料に接触する面積が広く、効果的に燃料が改質される構造となっています。

三層構造モデル
【傾斜型の三層構造】
自由電子が移動しやすい
【階段型の三層構造】
各層の障壁で自由電子が移動できない


エコマッハの特性


燃焼効率
ファイラックエコマッハは燃料を低分子化、異性化し、また燃料中に存在する気泡を均一分散させ、さらに燃料中の酸素、水素活性ラジカルを発生させることにより燃焼効率を飛躍的に高めることに成功しました。また、セタン価やオクタン価を上げることができ、レギュラーガソリンを無公害な良質ハイオクガソリンにします。

環境保全
燃料(ガソリン、軽油、重油、灯油等)の中には、ベンゼン、アルデヒド類、酸化防止や凍結防止のための添加物が含まれており、それらが不完全燃焼成分として環境汚染源になっています。ファイラックエコマッハは触媒の特殊作用により燃料を改質し、完全燃焼を行わせることによって有害な排ガスを消滅し、環境保全に寄与します。

用途
化石燃料(ガソリン・軽油・灯油・重油・プロパン・ジェット燃料)使用機器
乗用車・トラック・バス・オートバイ・特装車(リフト・クレーン・ショベル)・燃焼機器(ボイラー・ストーブ)・火力発電器機・船舶・航空機

エコマッハは、自己再生クリーニング機能により、10万Km耐用を実現しています。
(製造物賠償責任保険加入)

2002年1月 国内特許登録済

ファイラックインターナショナル株式会社
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